ラナイ島とは?ハワイで最も人口が少ない島の各エリアの特徴を紹介

ラナイ島とは、1つも信号がなく舗装されている道路も48キロ程度であるなど、ハワイでも昔からの自然土地が残る最も人口が少ない島です。
ハワイの観光地として有名なホノルルと比べると、まるで別世界ともいえる風景が広がる島であり、独特の雰囲気が魅力ともいえます。
のんびりとした静かな環境と、アドベンチャーと絶景でも知られているため、秘境や神秘なども体験できる特別な場所です。
著名なゴルフコースやトップクラスの高級リゾートもあり、プライベート感の高いハイクオリティな時間を過ごせます。
そこで、ラナイ島について、ハワイで最も人口が少ない島の各エリアの特徴を紹介します。
ラナイ島とは
ラナイ島とは、ハワイの中で最も人口が少なく、別世界の広がる面積364㎢程の島です。
マウイ島の西隣にあり、手つかずの自然が残された島といえます。
信号は一つもなく、舗装されている道路も48キロのみで、世界のリゾートを知り尽くしたセレブたちにも人気の旅行先です。
のんびりとしたリゾート地のため、ゴルフコースで思い切りプレーをしたりヨットセーリングを楽しんだり、乗馬やハイキングで高原地帯を散策後に入り江でシュノーケリングを楽しむこともできます。
ラナイ島の各エリアの特徴
ラナイ島は、以下の3つのエリアに分かれています。
・サウス
・セントラル
・ノース
それぞれのエリアについて説明します。
サウス
サウス・ラナイは、太陽の降り注ぐ場所であり、平和や静けさの調和した癒しのエリアといえます。
真っ白な砂浜で知られているフロポエ湾と、海の玄関口であるマネレ湾があります。
悲劇の伝説を残す「プウ・ペへ(スイートハート・ロック)」や、カメハメハ大王が釣りを楽しんだといわれているカウノルの断崖なども観光の名所です。
セントラル
セントラル・ラナイは、標高が高く、内陸部の気温も涼しいといえます。
東へ20キロのマンロートレイルは、島の最高峰であるラナイハレ山へ続きます。
クックパインの木が点在する景色は、かつてパイナップル畑が広がっていたエリアであることを教えてくれます。
島唯一の町ラナイシティは、パイナップル農園で仕事をする移民のための町であり、ノスタルジックな雰囲気が漂います。
ノース
ノース・ラナイは、舗装された道は市中の48キロのみです。
そのため、アクセスできる640キロ以上は、4WDを必要とするオフロードとなっています。
シップレックビーチからは、沖に座礁したままの難破船や、海の向こう側のマウイ島やモロカイ島を目にすることができます。