1泊2日自転車旅の準備について
はじめに
自転車で旅をする。風を感じながら、流れゆく景色を楽しみながら。
自転車で出かける旅は、車や電車などと違って、街並みを楽しみながら、道行く人とあいさつしたり、公園に自転車を止めて地元の名物をほお張ったりできます。
まさに自分しか味わえない旅の魅力があり、その達成感も格別です。
そんな自転車の旅も、前もっての準備が大切です。たくさんのものは持てなくても、必要なものをコンパクトにまとめて、さあ旅に出かけましょう!
この記事では、自転車の旅を快適に過ごすための準備すべき持ち物について、ご紹介していきたいと思います。
自転車旅の準備~まずはどの程度の旅にするか?~
たとえば、はじめて「自転車で旅をしよう!」と考えたときに、いきなり日本一周はハードルが高すぎますよね?
そこで初心者におすすめなのが1泊2日の旅。
走行距離100kmから200kmほどを1泊して周るのがわくわく感が増してよいかと思います。
自転車旅の準備~自転車はどれにする?~
もしも1泊2日程度の軽めの旅ならば、自転車はお手持ちのママチャリや、クロスバイクで大丈夫です。しかし今後さらに旅の規模を拡大したい方は、自転車旅仕様につくられたランドナータイプの自転車がおすすめです。
自転車旅に必要なものを収納するバッグは、専用のものも販売されていますが、1泊2日でしたら、20リットルから30リットルほどのリュックで、雨が降ったことを考えたら防水性の高いものを選ぶと安心ですね。
野宿をするならば
自転車で旅をするとき、もちろん宿を決めて宿泊という方法もありますが、より自然になじむ旅を楽しみたいのであれば、野宿も考えてみたいですよね!
野宿にはやはり寝袋も必要です。寝袋(シュラフ)には、リミット温度(最低使用温度)とコンフォート温度(快適温度)が記載されていますが、リミット温度を目安にされるのがおすすめです。
詳しくはアウトドアの専門店などにご相談ください。
さらに必要な準備として
服装はサイクル用の専用のウェアも販売されていますが、軽めの旅ならば普段着のジャージと、靴も運動靴などで大丈夫です。また忘れてはいけない自転車のパンク修理道具はセット販売されていますので、必ず用意しておきましょう。
まとめ
自転車旅でも他の旅と同様にお財布や、携帯電話、サングラス、帽子なども用意すると良いでしょう。
ただ自転車の場合、コンビニや銀行など見つけたらすぐに立ち寄れるというメリットがありますので、それほど構えなくても必要なものを休憩がてら購入していくことも可能です。
風を感じ景色を楽しみながら、自転車旅に出かけてみませんか?そこにすてきな出逢いがあるかもしれません。