ハワイの「オノ」とは?その他魚の種類や呼び方・基本を簡単に紹介
ハワイの「オノ」とは、日本で「サワラ」と呼ばれる魚のことです。
「オノ」はハワイ語で「おいしい」の意味を持つ言葉ですが、名称として使われていることに納得できるほどの上品な味わいといえます。
骨も少なく、焼き物に使われるのは、臭みもなく食べやすいからといえるでしょう。
そこで、ハワイの「オノ」やその他の魚について、種類や呼び方などの基本を簡単に紹介します。
オノ(ONO)
ハワイの「オノ(ONO)」とは、日本のカマスサワラのことで、刀のような細いフォルムが特徴です。
オノはハワイ語ですが、日本語では「美味」を意味する言葉であり、骨が少なく臭みもないため、上品な味が特徴の焼き物などで提供されます。
白身の魚であり、刺身も美味しいですが、スーパーなどで刺身用は手に入りにくいのが現状です。
アヒ(AHI)
ハワイの「アヒ(AHI)」とは、日本のマグロのことです。
主にハワイで流通しているアヒは、日本で多く知られているクロマグロではなく、メバチマグロやキハダマグロであることが多いといえます。
アヒはクロマグロよりも脂が少なく、あっさりした味わいのため、ハワイアンフードのポキなどに調理して提供されます。
マヒマヒ(MAHIMAHI)
ハワイの「マヒマヒ(MAHIMAHI)」とは、日本のシイラのことです。
個性的なおでこが特徴の魚ですが、ハワイでは人気のある高級魚といえます。
くせのない白身の魚のため、バターソテー・フライ・ポキなどに調理して提供されます。
オパ(OPAH)
ハワイの「オパ(OPAH)」とは、日本のアカマンボウのことです。
ピンクの身と、マグロと白身魚の中間的な食感が特徴といえます。
フライやムニエルなどに調理して提供されることが多く、人気の魚です。
オナガ(ONAGA)
ハワイの「オナガ(ONAGA)」とは、日本のハマダイのことです。
鍋や刺身で提供される縁起のよい魚として扱われており、特徴的な長く伸びた尾びれに由来した名称どおり、鮮やかな紅色で美しい高級魚とされています。
アク(AKU)
ハワイの「アク(AKU)」とは、日本のカツオのことです。
ハワイの近海で獲れる鮮度の高さが特徴であり、主にタタキなど生食で提供されます。
オパカパカ(OPAKAPAKA)
ハワイの「オパカパカ(OPAKAPAKA)」とは、日本のヒメダイのことで、淡白な白身の高級魚です。
1キロ以内のものはマーケットに卸されますが、大型のものはレストランに卸されるようです。
焼く・煮る・炒めるなど、火を通す食べ方での調理が主流ですが、冬は脂ものるため刺身での提供も増えます。



