ハワイの気温の特徴とは？年間平均や過ごしやすさなど簡単に紹介

ハワイの気温は、年間通して温暖です。

平均気温は25度から28度程であり、真夏でも30度を超えることは多くなく、比較的一定した温度といえます。

5月から10月の乾季は晴れた日が多く、11月から4月の雨季は降雨が多少増えますが、スコールのように一時的に降るため、日本の梅雨のように数日かけて雨天が続くことはほぼありません。

また、ハワイではトレードウィンドと呼ばれる風が常に東から吹いているため、ビーチなどでも涼しく過ごせます。

そこで、ハワイの気温の特徴について、年間平均や過ごしやすさなど簡単に紹介します。

3～5月のハワイの気温

3～5月は日本の春の時期であり、ハワイも一般的に穏やかな気候です。

波も比較的落ちついており、平均気温も20度から25度程度と温暖といえます。

日中は暖かく夜間も過ごしやすさを感じることでしょう。

ただし、高地や山岳地帯の気温は下がる場合もあるため、ハイキングなど楽しむ予定があるのなら、服装は調整してください。

6～8月は日本の夏の時期で、ハワイでも平均気温28度を超えるシーズンです。

日中は暑く湿気も多い上、午後に気温が上昇するため、汗が蒸発しにくくなります。

通気性のよい服装に、帽子や日焼け止めなどの対策と、水分補給できる状態を保って出かけましょう。

雨の日数が減って晴天の日が増える時期ではあるものの、局地的にシャワーや雷雨が発生することもあります。

9～11月は日本の秋に該当する季節で、ハワイの気候も穏やかで快適さを感じられます。

平均気温は25度前後で、夜の寒さ対策に薄手のジャケットなどがあればよいでしょう。

降水量も少なく、晴天の日が多いため、アウトドア活動や海のアクティビティ、観光などいずれにも適しています。

12～2月は日本の冬の時期ですが、ハワイの気温は温暖で、穏やかな気候です。

平均気温は20度から25度で過ごしやすく、軽い長袖やジャケットがあれば、夜間の冷え対策もできます。

なお、ハワイは冬もトレードウィンドが吹いており、涼しさをもたらしています。

風の強さによって、ビーチや海上では安全に注意が必要になる場合もあるため注意しましょう。

冬の海は波が大きくなりがちですが、北太平洋の冬のうねりによるものです。

サーファーが挑戦したくなる波が訪れる季節といえるものの、大きすぎる波や海流には十分に注意してください。