ハワイ真珠湾「パールハーバー」の見どころとは?押さえておきたいポイントを紹介
日本でも「真珠湾」として知名度の高いハワイ・オアフ島南部に位置する「パールハーバー」は、かつて真珠貝が養殖されていた説からその名称がつけられているとされています。
複数の河口から構成される入江がある地形の湾であり、現在もアメリカ海軍の敷地とされている場所ですが、そのハワイ真珠湾「パールハーバー」の見どころや押さえておきたいポイントについて紹介していきます。
「パールハーバービジターセンター」
アメリカ軍の基地である「パールハーバー」は、フォード島を含む「真珠湾観光案内」を観光施設として開放しています。
案内拠点である「パールハーバービジターセンター」は無料で入館できますが、中に持ち込みが可能なのは財布とカメラだけですので注意してください。
小さいバッグなども、1つ6ドルで預けなければなりません。
中にはチケット売り場、オーディオツアー受付、資料展示ギャラリー、シアター、USSアリゾナ記念館行きボート乗り場などがあります。
「戦艦ミズーリ記念館」
パールハーバーの対岸にある「フォード島」にあるのが「戦艦ミズーリ記念館」で、15分間隔で運行する専用シャトルバスのみがアクセス方法です。
1945年9月2日に降伏文書調印式が開催された場所であり、全長270メートルを超える長さの内部には、降伏文書のレプリカや神風特攻隊の資料などが展示されています。
また、セカンドデッキにはそこでしか見ることのできない居住区なども見学できます。
「アリゾナ記念館」
「アリゾナ記念館」は、1941年12月7日に日本軍の真珠湾攻撃で沈没した「戦艦アリゾナ号」の真上に建てられている慰霊施設です。
見学の所要時間はボート乗船時間も含めて45分程度となっており、記念館滞在時間は25分程度でしょう。
入場無料であるものの事前の予約が必要ですが、当日朝早くにビジターセンターで時間指定のチケットを入手しておけば問題ありません。
記念館からは、水深12mの海底に残されたアリゾナ号や、「アリゾナの涙」と呼ばれる船体から海へと流れ出るオイルを目にすることができます。
パールハーバーの行き方
パールハーバーまでのアクセスは、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)からであれば車で15分程度あれば到着します。
レンタカーを使う方法や、公共交通機関の「ザ・バス」やワイキキトロリーの「パープルライン」でもアクセス可能です。