自転車旅に最適な寝袋は？

はじめに

自転車旅や登山でキャンプをするとき、荷物選びは重要ですよね。
荷物を持って長距離を移動するため、荷物は軽くてコンパクトにすることが重要です。寝袋も、快適に眠れてコンパクトに収納できるものを選びたいですよね。
今回は「自転車旅に最適な寝袋は？」というテーマでお話していこうと思います。

コンパクトな寝袋の選び方

寝袋は、英語ではスリーピングバッグ、ドイツ語ではシュラフサックと言われていて、キャンプをするときには必須のアイテムになります。
寝袋には、ファミリーキャンプ向けの封筒型と、自転車やバイクでツーリングしながらキャンプをするためのマミー型の2種類があります。
形やサイズもそれぞれ大きく異なり、封筒型は、文字通り封筒のような形で頭を覆う部分がないうえ、車移動を前提にしたタイプなのでサイズも大きいです。
一方、マミー型は、ミノムシのように全身を覆うタイプの寝袋で、自転車旅や登山をするときに重宝します。保温性もよく、冬にキャンプする際にも便利です。

では、自転車旅に持っていくのに最適な寝袋の基準はどれくらいなのでしょうか？
たたむと高さが約30cm×幅約15cm、2リットルのペットボトルくらいのサイズになるものがコンパクトな寝袋といえます。
寝袋選びは素材も大切です。
寝袋の素材には羽毛と化学繊維がありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。
羽毛はとても軽く、コンパクトに収納することができますが、洗う場合は専用の洗剤を使う必要がありますし、値段が高い傾向にあります。
化学繊維は羽毛に比べ重たく、コンパクトにはなりませんが、値段が安く水洗いしても保温性が落ちることはありません。
持ち運びやすさや、メンテナンス方法・値段を比較して自分に最適なものを選んでください。

3シーズン対応の寝袋

キャンプも自転車旅も好きだけど、冬にでかけることはないという方は、3シーズン対応の寝袋もおすすめです。
春～秋までならいつでもキャンプを楽しめるように、3シーズン対応している最低使用温度が約－5度～5度のものを選びましょう。寒さ対策用の荷物を省くことができます。
発売しているメーカーも多く、5000円ほどで購入できる寝袋もありますので、旅の時期や目的に合わせて寝袋を選んでみましょう。

まとめ

今回は「自転車旅に最適な寝袋は？」というテーマでまとめてみました。
寝袋は素材や値段、小さく収納ができるか、メンテナンスのしやすさを基準に選びましょう。また、寝袋はキャンプの他にも災害時にも重宝します。たくさんのメーカーからいろいろな寝袋が出ていますので、快適な旅ができるようにこだわりの寝袋が見つかるといいですね。

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