ハワイ島「エリソン・オニツカ・コナ国際空港」とは?観光名所までの所要時間を紹介

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ハワイ島西端の「エリソン・オニヅカ・コナ国際空港」は、滑走路がフアラライ火山の溶岩上につくられていることで知られています。

空港の名称の由来とされる人物、「エリソン・オニヅカ氏」は、NASAでは初めての日系アメリカ人宇宙飛行士です。

ハワイ島コナ出身の日系二世であり、1986年のスペース・シャトル「チャレンジャー」に乗った人物ですが、発射直後の空中爆発で亡くなっています。

そこで、ハワイ島の「エリソン・オニツカ・コナ国際空港」について、その特徴や観光名所までの所要時間について紹介していきます。

 

国際空港らしくない造りの空港

「エリソン・オニツカ・コナ国際空港」は、アメリカのハワイ州・ハワイ島にある空港ですが、「国際空港」と名称についているものの国際らしくない雰囲気があります。

その理由として、まずターミナルビルのような場所は存在せず、チェックインカウンターも南国のコテージ仕様の大屋根の下に設けられています。

このように開放感に溢れた雰囲気から、国際空港らしくないと感じる方も少なくありません。

改良工事が進んだことで、JALのカウンターなどは広くなったものの、機内に預ける荷物は集荷場所まで自身で運ばなければならないのは不便です。

さらに待合場所の椅子は増えたのに対し、ショップなどは少なくなっているため、買い物などは楽しみにくいといえるでしょう。

 

エリソン・オニツカ・コナ国際航空の外観

国際線の到着ターミナル新設で、入国検査や預けた手荷物の受け取りなどはこの場所で行われるようになりました。

木目調とガラス張りが特徴の平屋建で、冷房や充電コンセントなど備えた11番搭乗待合室も新設されています。

しかし11番搭乗待合室以外は、公園の雰囲気そのものの屋根付きベンチスタイルの屋外式搭乗口です。

従来からの搭乗口や小さな店で囲まれた中庭の雰囲気の場所もそのままで、日本の国際空港の雰囲気とは異なる印象を抱くことでしょう。

 

エリソン・オニツカ・コナ国際航空から観光名所までの所要時間

エリソン・オニツカ・コナ国際航空から、車を使って各観光名所に出向く場合の所要時間は、交通状況により変動するもののおおよそは以下のとおりです。

・カイルア・コナまでの距離は約14キロ・所要時間約15分

・ハプナ・ビーチ州立公園までの距離は約40キロ・所要時間約40分

・ワイメアまでの距離は約60キロ・所要時間約45分

・ホノカアまでの距離は約82キロ・所要時間約1時間10分

・ヒロ(サドルロード経由)の距離約123キロ・所要時間約1時間35分

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